2010年11月8日月曜日

優先順位!

成果をあげるための優先順位

実践するドラッカー【思考編】-佐藤 等-編著より。

社会的役割を果たすための優先順位は、次の順番で考えます。

  1. must = なされるべきこと

  2. can = できること

  3. will = やりたいこと



僕はこれまで優先順位として、1.must→2.willで考えていました。

しかしこの本では、間に「can = できること」が間に入っていました。
以下のような記述がありました。
しかし、「なされるべきこと」は、「できること」に制約されます。ですから、「できること」を着実に増やし、「なされるべきこと」の範囲を広げていかなければなりません。

なるほど、今までは「できること」を考えていませんでした。それはつまり逆を返せば「できないこと」を把握していなかったということ。自分の能力を客観的に把握しようとしていなかったということです。
耳の痛い話です…。
なので、これを機会にmust、can、willについて考えてみることにします。

mustについて考えてみる

まず、「must = なされるべきこと」について。これを成すことが目的なので、まず最初に考えます。実は、これは会社のチームの勉強会で、そのチームのミッションを考えたコトがあるため、以下で決まりです。自分としても全く異論はありません。
少し長めなのでうろ覚えですが(覚えていないという事は、普段はそんなに意識していないというコトです…)
大体以下のような感じです。

なされるべきこと

  • チームが中心となって、安全・便利・快適なwebサービスをいつでもどこでも使えるように提供すること


ユビキタスの一翼を担う部署で働いています。

canについて考えてみる

今まで深く考えたコトがありませんでした。
とりあえず列挙してみます。
できること

  1. PHP、JavaScriptでコードがそこそこ書ける

  2. 各デザインパターンを「情報として」知っているので、調べながら少しマシなコードにできる

  3. クライアントサイド、サーバサイドの負荷について気にするコトができる

  4. クライアントサイドの「高速化」の知識を「情報として」知っている

  5. Cookieを扱うコーディングにそこそこ慣れている

  6. 極々小規模なプロジェクトの設計からコーディングまで、何とかできる

  7. サーバサイドの画像処理について、上っ面だけ知っている


何とも中途半端なスキルです。ここで、自分のmustとcanを同時に満たせる物事を考えると、以下のようになると考えました。
安全、便利で、メンテが殆ど必要のないくらいの極々小規模なサービスを、ほんのちょっとだけ快適な形で、いつでもどこでもパーソナライズして(セキュリティは微妙)提供するコトができる
半人前もいいところです。
「できること」を列挙したので、逆に「できないこと」を列挙してみます。

  1. PHP、JavaScriptで大規模で複雑なコードが書けない

  2. デザインパターンを「知識として」理解していない

  3. クライアントサイド、サーバサイドの負荷チューニングについて、根拠を付けて決定することができない

  4. クライアントサイドの「高速化」を効率よく実践できない

  5. Cookieについてのプロフェッショナルにはなっていない

  6. 中規模以上のプロジェクトを引っ張っていけない

  7. サーバサイドの画像処理について、殆ど知らない


まだまだ何もできません…。

willについて考える

まだ漠然としていますが。

  1. 小さいけど便利なサービスを最適、スマート、シンプルな形で提供したい

  2. それらを簡単に組み合わせることで、自由にパーソナライズさせたい

  3. そのパーソナライズされた情報を、モバイル端末やTVに最適化させたい


サービスの提供の仕方の理想はあります。ただ、この程度は誰でも考えているでしょう…。すぐには思いつきませんが考えていかないといけません。
今のところは、健康やライフログに関するサービスがこれから流行すると思っているので、それ方面の勉強をしていきたいと思っています。
また、willを実現するためにやるべきことを考えてみます。

  1. 情報を最適な小ささに区切っていく技術

  2. UIの勉強。HTML5,CSS3,JavaScript

  3. 貧弱な環境でも簡単に情報を閲覧できるように、負荷軽減の方法を勉強する

  4. パーソナライズ(認証方式,Cookie)に関する勉強


なるほど、僕はシンプルで美しいサービスを作りたいっていうコトになるんですね。

まとめ

「can」の視点は新鮮でした。
自分を客観視することで立ち位置が分かりました。予想外に低かった。これからどうすれば上にいけるか、考えないと…。

2010年11月7日日曜日

成果をあげる能力!

成果をあげる能力!

実践するドラッカー【思考編】-佐藤 等-編著より。

ドラッカー教授は、知識を成果に結びつける行動を「成果をあげる能力」と呼び、『経営者の条件』で五つ挙げています。

  1. 時間を管理すること

  2. 貢献に焦点をあわせること

  3. 強みを生かすこと

  4. 重要なことに集中すること

  5. 成果をあげる意思決定をすること



時間を管理すること

時間を管理する目的は、仕事の優先順位をつけて時間配分するため。
また、仕事の進捗具合を測るため。

で、時間を管理することとは、就業時間や会議の時間に遅れないことは、当たり前として。
以下のようなことも考えられますが、これらのコトも含まれるのでしょうか。

  • プロジェクトのスケジュールを策定、その通りに遂行する

  • 会議内での時間配分を管理する

  • 一日の業務の時間配分を管理する


BOOK DIARY etcというブログには以下のようなコトが書かれていました。
 知識労働者は「時間を管理する」ことが必要であると訴えています。専門知識を活かすには、時に細切れの時間では意味をなしません。まとまった時間が必要です。知識労働者は自分の時間を管理することが必須である、とドラッカーは語ります。

なるほど。
つまり、時間を管理するということは、限られた時間を自分でコントロールして、優先度を考えながら時間配分をしていく、ということでしょうか。

貢献に焦点を合わせること

これはつまり、社会への貢献のためには何が大事なのかを考え(それがまず簡単ではないと思いますが)、それを実行するためにはどうすれば効率よく早くできるか、を考えることでしょうか。
社会への貢献でしょうか、もしかしたら組織への貢献?
何に対する貢献かを言っているのかは、『経営者の条件』を読んでみないとです。

強みを生かすこと

自分の得意な専門分野を生かすこと、ということでしょう。
勿論それが、組織にとっては最も効率がよいです。

重要なことに集中すること

優先順位の高いことに集中すること。
優先順位の高いこと = 社会の貢献においても重要なこと、のハズ。

成果をあげる意思決定をすること

成果をあげないような意思決定はしてはいけない。

んー。。

3.~5.はすべて、2.の「貢献に焦点を合わせること」と殆ど同じコトを言っていると感じました。
まだ3.~5.で言わんとしていることを理解していないのでしょう。

と思ったら

コレについて解説しているブログがありました。
CREATE DREAMというブログです。
以下、これはと思った部分の引用です。
成果をあげる人は、成果をあげるような仕事の仕方をしている。成果をあげられない人はいつまでたっても成果があがらないような仕事のやり方をしている。それは先天的な能力の違いではなく、習慣によって身につけられた能力である。

 悪い習慣はすぐに身につきますけど、よい習慣はすぐには身につきませんし、すぐになくなってしまうものです。


まとめ

成果をあげる能力 = 成果をあげる習慣というわけですね。

はじめに!

かの有名なドラッカー教授はこう言っています。
知識は、本の中にはない。ほんの中にあるものは情報である。知識とはそれらの情報を仕事や成果に結びつける能力である。


組織マネジメントや経営の勉強をしようと思い立ち、このブログを開設しました。

何も分からず手探り状態なのですが、本やブログ記事を読み、行動に移していこうと思っています。
当ブログはそれらを読んで、重要だと思った部分を書き留めたり、自分の考えまとめる場としていきます。
本やブログを読んだだけでは情報を手に入れただけです(そして多分三日後には忘れてしまう)。書いている事について自分なりに考え、咀嚼して体に染み込ませることが、情報を知識に変化させる最初のステップになると思います。
当ブログは、そのような情報と知識の橋渡しをするために開設しました。